Durham Electronics Sex Drive
さてさて、今日はこちら!
ダーハムエレクトロニクスのセックスドライブです!!
こちら、なんでもチャーリー・セクストンさんという方の為に開発されたのでセックスドライブという名前だそうです。決していかがわしい意味ではない、、はず、、、w
こちらは所謂クリーンブースターと呼ばれるジャンルのエフェクターです。後段に繋げばソロの時に音量を稼ぐ、前段に繋げば好きなエフェクターの音質を変えずにゲインを稼ぐ、みたいな、そういう奴。
こちらのデモは昔のサイズがデカい時のものですね。音自体に変化はないので、参考になるかと、、
これ、シンプルなコントロール系統ながら抜群に良い!めっちゃ良い!市販品でこんなにいいブースター使ったことないってくらい良いw
まずはゲイン、ボリューム、トーン共にセンターからスタート。この時点で既に原音からベールを1枚取ったような美しいトーンが出ますw
そこから、ゲインを上げると音が太くなる、ややファットになるような感じのブースト感。
ボリュームを上げるとそのまま素直に持ち上がってくるブースト感。
トーンはそこまで大きく変化するタイプではないのですが、ゲインとボリュームのバランスで作ったファット感、クリーン感に大して見事な味付けを施してくれる位置で動きます。
例えば、ゲイン3時、ボリューム11時にして、ややファットに作った音に対して、トーンで抜け感を調整する。みたいな。
その逆で、ボリューム3時、ゲイン12時にして、クリーンに作った音のトレブルを抑える。みたいな。
それぞれのコントロールが繊細かつ絶妙なバランスで噛み合っていて相互に作用する。かつ、決して原音を壊すような味付けはしない。といった、弾いたものにしかわからないテイストがありますw
また、コンプレッションの効き具合をコントロール出来るミニスイッチがついています。
センターでoff、左でソフト、右でハードと、3種類のモードがあります。
基本的に私はセンター、offで使っていますが、それは単にクリーンブースターとして使っている為に、前段まででめっちゃコンプかかったサウンドだからですw
これ以上はさすがにw
左のソフトクリップモードは凄く繊細な効きです。ゲインと連動してるような感じで、ゲイン低めだと「コンプかかってる?」
って気が付かないくらい。でも、確実に効いてるのよ。
右のハードクリップモードはもうガッツリ効きがわかる!でも、俺はこれあんまり使わないかなー。なんかね、クリッピングされるからか、音が1番小さいモードなのよ。
小さいって言うと語弊があるけど、なんというか、、、コンプかけてます!!!って感じですw
多分、コンプレッションのスイッチはゲインブースターとして使う場合には重宝すると思うんだけど、私はボリュームブースターとしてしか使わないからあまり触ってません^^;
私はJC-120にフェンダーUSA テレキャスターとBlackstarのHT-DUALの2ch.ドライブチャンネルとこれの組み合わせが一番好きです!
HT-DUALの歪みって、バッキングには良いけどソロになると「もっと前にでる音にしたい、、、」と感じるのですが、Sex Driveを踏んだ瞬間に「あぁ〜気持ちえぇやんけ〜^^」
ってなりますw試奏コーナーから永久に抜け出せなくなりますwww
JC対策なんてレベルじゃなくて、むしろJCでお願いしますwみたいなw
物足りなさを感じていたHT-DUALの音が一気に前に!ベールを取ったような、壁がなくなったような、とにかくホントに素晴らしいサウンド!
音にハリが出るというか、押し出しが強くなるというか、、、
ある意味、プリアンプ的に常時オンにしたくなるエフェクトです!それはそれでありかと!
ベタ褒めしすぎてますが、実際にめっちゃ良いです!唯一の欠点は値段が高い所^^;
2万くらいなら即買いですよこれは!