Roland AC-33
皆様は路上ライブはお好きですか?
私は路上ライブの経験は非常に少ないのですが、あの独特の空気感はとても好きです。なんか、いいですよねw
そんな路上ライブに必須のアイテムと言えばポータブルアンプ。電池で動くアンプですね。
人によっては路上アンプなんて呼んだりするのかな?
路上用アンプの定番と言えばRoland社のCube streetシリーズではないかと勝手に思っているのですが、私は実はあのアンプ苦手なんです(^^;
アコギの音がどうにも納得いかなくて、、、
そんな私から今回はアコギを使う路上プレイヤーにスーパーおすすめのアンプのご紹介です!それがこちら!!!
Cube Streetと同じRoland社のポータブルアンプ、AC-33です!
これもう、マジ半端ないっす!やべーっす!やべーやつっすww
もう、言い切っても良いでしょう!アコースティックギタリストにとって、最強の路上アンプであると!
具体的に説明する前に、サウンドを聴いてくださいww
お分かりいただけますでしょうか。この美しいアコギのサウンド。
これね、実際に弾いてみると分かるんだけど、本当にアコギの音がそのまま大きくなっただけのナチュラルな音に聴こえるの。
私はそもそもエレアコの音が苦手で、クラプトン先生が弾いてる音源でさえ納得出来ないのです。スタジオ版でもライブ版でも。
なんというか、ピエゾ!!ってあの感じがすごく嫌なのw
ところがこの子はそんな感じがしない!アンプの電源入れて弾いてるのに、生音な気がするんだよ!
あれ?ちょっと音おっきくなった?
くらいなもんさ。完全にアコギの音。
あまりの音の良さに感動して、その場で衝動買いしたもんよ、これwww
アコギに関してはCube Streetより断然いい音だね!断言出来るし、アコースティックギタリストなら100人中100人がこっちがいい!って言うと思う!
すごいぞRoland!
機能が多すぎるので、まずは本体上部から。
入力系統はマイク/LINEチャンネルとギターチャンネルの2チャンネル使用です。
マイク/LINEチャンネルはキャノン、ピンと入力がありますが、両方同時にイン出来るので、やろうと思えば最大3個まで楽器ないしマイクを使うことができます!
ギターチャンネルは3バンドEQ+ボリュームとコーラスエフェクト、マイク/LINEチャンネルは2バンドEQにボリュームとコーラスエフェクトです。コーラスはそれぞれ別個にかけられます。
これは特に変わったところはなく、素直に聞いてくれるEQですね。コーラスはプリセットで2種類、SpaceとWideがあります。好みでパチッとオンオフしてくださいw
ステレオ使用のアンプなので、左右のスピーカーからドライとウェットを分けて出しているのでとても綺麗なコーラスですよ(^^)
私はあまり使わないですが(^^;
そして、2つのチャンネルに共通するマスターボリュームとマスターリバーブがあります。
このリバーブ、なんと12時を境に効果が切り替わります!
リバーブとアンビエンスに別れているのですが、12時までは割と自然なリバーブ、残響って感じなんですが、そこからアンビエンスに突入してツマミを上げていくと、スーパースペーシーになりますw
なんかもう、ここまで聞かなくても!!!とさえ思う効きのよさ!
シューゲイザーみたいなことも出来るぞ!w
それから、アンチフィードバックまでついているのでハウリング対策もバッチリ!
こんな至れり尽くせりなんかい、、泣けてくるわ(T_T)
ヘッドフォンアウトもあるので、自宅で練習する際にもバッチリ!
.......これもあまり使わないけど(^^;
そしてなんと!!ルーパーがついてるんですね〜この子は!!!
個人的に最高に嬉しい機能です!
最大40秒まで音を重ねられ、上部パネルのRec/Overdubボタンを押して音を出すと録音開始、
もう一度押すと再生。そこからさらにもう一度押すとオーバーダビング、もう一度押すと再生。。。と切り替わっていきます。
そして、その下のボタンで再生停止、録音クリアなのですが、正直これを路上でリアルタイムで1人でやるのは少しハードです(--;)
あー、足でコントロール出来たらな〜、、、
出来るんです!!!!
そう!!別売のフットスイッチでコントロール可能という、まさにストリートミュージシャンのためのアンプと言えます!!
私はこれでボッチ練習してます。
本当に、どこまで多機能なのこの子は、、、と、末恐ろしくなりますね。
フットスイッチは2chのものが推奨されております。FS-6とか。
足で操作出来たらもう、やりたい放題よwなんでも出来ますww
ボディ叩いてリズム出そうがボイパだろうがやり放題ですw
ちなみにこのフットスイッチ、エフェクトの切り替えも可能なんですよ。
公式では前述のFS-6という2chスイッチをオススメしておりますので、その前提で話を進めますが、裏面にフットスイッチ差込口があり、ループかエフェクトか選べます。
エフェクトの場合は片方のチャンネルでコーラスのオンオフ、もう片方でリバーブのオンオフです。適宜使うと良いかと。
そのまま裏面の解説ですが、ステレオラインアウトが付いておりますので、アンプで作った音をそのままPA等に送ることができます!いやーほんと、優秀ですね〜。
その隣には、AUX INがあります。平たくいえばiPod等から音が流せますよーって事です。
ステレオミニジャックと、オーディオインがついているのでどちらからでも使えます。そして、インプット横の小さなツマミでボリュームが調整できます。そこも便利♪
ここからの音源にはエフェクトはかからない仕様になっています。
ここまで多機能でしかもパワフル!
30wという出力ながらストリートには全く問題なし!ドラムが入っても負けないぞ!
でもその場合、ボーカルも一緒に出すとやや小さいかも知れないから、そこはどんなスタイルなのかを検討して必要ならボーカルアンプは別のがいいかもしれないです。
アコギだけなら絶対大丈夫!
路上じゃなくても、普通にアコギ用のアンプとしてステージにおきたいレベルなのに単三の電池8本で動くという奇跡!(電池の場合は20wになるそうです)
こんな奇跡をおこしてくれたRolandの皆様には頭が上がりませんw
マジでオススメです!ぜひ体感してください!